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「政治は遠い世界の話」と思っていませんか?
地方議員は、あなたの暮らしに一番近い政治家です。
若い世代の声を届ける、その一歩を踏み出してみませんか。

【議会・若い議員のイメージ画像】
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地方議員って、どんな仕事?

市町村議会議員は、住民の代表として地域の課題を解決する仕事です。
国会議員とは違い、毎日の暮らしに直結する政策を決めています。
保育園の待機児童、道路の整備、防災対策、高齢者福祉…
「こうなったらいいのに」を実現できる立場、それが地方議員です。

議員の主な仕事

議会への出席

年4回の定例会で議案を審議。予算や条例を決める大切な場です。一般質問で町政に提言することも。

委員会活動

総務、民生、産業建設などの委員会で専門分野を深掘り。現地視察や他自治体への調査も行います。

住民の声を聴く

地域を回って住民の困りごとをヒアリング。「道路が危ない」「バスを増やして」など生の声を集めます。

政策の調査・研究

他の自治体の先進事例を学び、自分のまちに活かせる政策を考えます。勉強会への参加も大切な仕事。

議会報告

議会で何が決まったかを住民に伝える活動。広報紙の発行やSNSでの発信、報告会の開催など。

地域行事への参加

お祭りや運動会、敬老会など地域の行事に顔を出し、住民とのつながりを深めます。

📅 ある町議会議員の1日(議会開会中)

8:30 議会へ出勤
9:00 委員会審議
12:00 昼休憩
13:00 本会議
16:00 資料整理・質問準備
18:00 地域の会合へ

立候補するには?

立候補の条件

  • 年齢:満25歳以上(投票日時点)
  • 居住要件:その市町村に3ヶ月以上住んでいること
  • 国籍:日本国民であること
💡 ポイント
学歴・職歴・政党所属は一切不問!
特別な資格も必要ありません。

供託金

  • 町村議会:不要(0円)
  • 市議会:30万円
  • 政令市議会:50万円
💡 ポイント
供託金は一定の得票数で返還されます。
町村議会は供託金が不要なので挑戦しやすい!

選挙の流れ

  • 1〜2ヶ月前:立候補予定者説明会に出席
  • 告示日:届出書類を提出、選挙運動スタート
  • 選挙期間:町村5日間 / 市7日間
  • 投票日:開票・当選発表

兼業はできる?

  • 会社員・自営業との兼業OK
  • ただし、自治体と取引のある会社役員は制限あり
  • 町村議会なら本業と両立する議員も多い
💡 ポイント
実際に農業・会社員をしながら
議員活動をしている方も多数います!

議員報酬について

議員報酬は自治体ごとに条例で定められています。規模によって大きく異なります。

議会の種類 報酬月額(目安) 年収換算(目安)
町村議会 約15〜22万円 約250〜350万円
市議会(一般市) 約30〜45万円 約500〜750万円
県議会 約77万円 約1,200万円
📝 高知県の町村議員の場合

高知県内の町村議員の報酬は平均月額約18万円。手取りにすると15〜16万円程度です。
決して高くはありませんが、地域のために働くやりがいは大きいと、多くの議員が語っています。
本業と両立しながら活動する議員も多く、「お金のためではなく、まちのために」という志を持った方が挑戦しています。

議員のなり手不足問題

今、全国で地方議員のなり手が不足しています。
2023年の統一地方選挙では、町村議選の約30%が無投票で当選者が決まりました。
「選挙がない」ということは、住民が代表を選べないということ。民主主義の危機です。

2017年、高知県大川村では議員のなり手不足から「村民総会」(議会を廃止して住民全員で決める)の検討が全国ニュースになりました。
この問題をきっかけに、「地方議員ゆずの会」は誕生しました。

若い世代、女性、サラリーマン…
多様な人が議会に参加することで、地域はもっと良くなります。
あなたの挑戦を、私たちは応援します。

30.3%

町村議選の無投票率
(2023年・過去最高)

63歳

町村議員の
平均年齢

約12%

女性議員の割合
(町村議会)

8町村

定数割れした
自治体数(2019年)

先輩議員の声

【議員の写真】
準備中

○○ ○○

○○町議会議員 / 30代

インタビュー準備中です。若手議員のリアルな声をお届けします。

【議員の写真】
準備中

○○ ○○

○○市議会議員 / 40代・女性

インタビュー準備中です。女性議員の活躍をご紹介します。

【議員の写真】
準備中

○○ ○○

○○町議会議員 / 兼業議員

インタビュー準備中です。本業と両立する議員の働き方をご紹介します。

インタビューコンテンツは順次追加予定です

よくある質問

Q
政治の経験がなくても大丈夫?
大丈夫です!多くの議員が政治未経験からスタートしています。大切なのは「地域を良くしたい」という思い。議員になってからも勉強会や研修で学ぶ機会がたくさんあります。「ゆずの会」のような超党派の学習グループもあります。

Q
選挙にはどのくらいお金がかかる?
町村議選なら供託金は不要です。選挙費用は人によりますが、数十万円〜100万円程度が目安。ポスター・チラシ代、選挙カーのレンタル代などがかかります。公費負担の制度もあるので、立候補予定者説明会で確認しましょう。SNSを活用すれば費用を抑えることも可能です。

Q
仕事を続けながら議員活動はできる?
町村議会なら可能です!年4回の定例会(それぞれ数日〜1週間程度)と委員会への出席が基本。夜間や休日に議会を開く自治体も増えています。農業や自営業をしながら活動する議員も多くいます。ただし、勤め先の理解が必要なケースもあるので、事前に相談しておくと安心です。

Q
若いと不利じゃない?
むしろ強みになります!若い世代の視点、SNSでの発信力、柔軟な発想は今の地方議会に求められています。実際に20〜30代で当選している議員は全国にいます。「若いから」ではなく「何をしたいか」をしっかり伝えれば、有権者は応援してくれます。

Q
政党に入らないとダメ?
いいえ、無所属で立候補できます。特に町村議会では無所属の議員が多数派です。政党に所属すれば支援を受けられるメリットもありますが、必須ではありません。自分のスタンスで選びましょう。

まずは相談してみませんか?

「興味はあるけど不安…」「もっと詳しく知りたい」
そんな方のために、ゆずの会では相談を受け付けています。